TECHNOLOGY
地震に強い家 そのための技術「SE構法」
人の生命や健康、財産を守るために、住宅建築における技術や性能は日々進化しています。SE構法もそのひとつです。
1995年、阪神・淡路大震災により兵庫県南部において多くの家屋が倒壊し、尊い命が奪われる悲劇に見舞われました。
SE構法は、そのような悲劇を繰り返さないために生み出された耐震性に優れた構法なのです。
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保証された安心・安全性
ビルや構造物を建築する際に用いられる「構造計算」を全棟で実施することで地震や台風に対しての安全が保証されます。
また、部品ひとつひとつも100年を超えても朽ちない、耐久性にも優れたものを採用。数世代にわたって住み継いでいただく家づくりを基本としているIDA HOMESにとって、強靭さが衰えないSE構法は理想的な構法なのです。 -
自由で大胆な空間づくり
SE構法は壁でなく、柱と梁のフレームで建物を支える構造であるため、壁で仕切られない広々としたLDKや吹き抜けを実現。
光や風が家全体に行き届く、快適な空間をつくり出します。また、景色を見渡せる大胆な開口部や、3台を並べて駐車可能なガレージを設けることも可能です。 -
将来的な暮らしの変化に対応
数十年暮らし、住み継いでいく中で、家族構成やライフスタイルは変化していき、それに応じて最適な間取りも変化します。
SE構法は柱と梁のフレームで建物を支える構造のため、壁(間仕切り)を必要に応じて自由に移動することができます。いつの時代も無駄のない、効率的な空間利用が可能です。
85秒でわかる耐震構法SE構法
IDA HOMES が“SE構法”を
重視するその理由
神戸にある工務店だからこそ「SE構法」で家をつくることの重要性をひしひしと感じています。
阪神・淡路大震災においては、木造家屋の倒壊やそれに起因する火災によって多くの方が亡くなりました。
従来の木造軸組工法の住宅は、地震で家屋が倒壊すると生存空間がほとんど無くなってしまうからです。
IDA HOMESでは、SE構法の特性を生かした地震や台風、火災などの災害に強い家づくりに取り組むことで、そのような被害を二度と繰り返さないようにと考えています。
さらにSE構法を用いると安全を確保しつつ、デザイン性を重視した家づくりを行うことが可能です。
SE構法の生み出す頑丈な構造躯体は、広い間取り・吹き抜け・大開口の窓など、木造でありながら自由で大胆なデザインを取り入れることができます。
そのような点が、IDA HOMESの家づくりの考え方と大きく一致しているのです。
IDA HOMESは、そのSE構法を運営する会社が厳選した、全国66社からなる
重量木骨プレミアムパートナーズの一員です。
「重量木骨の家」を建てるには、幾度の厳しい審査を通過する必要があるため、プレミアムパートナーズの健全・優良な経営基盤の証ともなっています。SE構法についてより詳しく知りたい方は、当社スタッフまでお尋ねください。
SE構法以外にも
さまざな技術に対応
- 在来軸組
- 枠組壁(2×4)
- 鉄骨
- 鉄筋コンクリート
HOUSE CARPENTERS
社内大工職人
一流の技を次代へ伝承する職人育成
IDA HOMESでは国家プロジェクトとして「大工育成塾」に参画し、次代を担う若き大工技術者の受け入れ工務店として大工の育成に励んでいます。創業者である先代の技と精神を指導し、何年経っても安心・快適に暮らせる住まいづくりを伝承し続けます。