こんにちは!11月に入り、木々も少しずつ紅葉しはじめてきました。年末にかけて、一気に寒さも増してくると思いますので、皆さんも体調管理などお気をつけください。
さて、今回のブログでは、先日訪れた カトリック夙川教会 をご紹介したいと思います。
阪急夙川駅から西へ坂道を登ると、すぐに教会の棟と十字架が見えてきました。
設計はヨゼフ梅木省三氏。
パリのサント・シャペル聖堂をモデルにした尖塔がそびえるゴシック・リヴァイヴァル建築の美しい外観は阪神間のシンボルとして親しまれています。
また、聖堂及び鐘楼の歴史的、文化的な価値から「西宮市都市景観形成建築物」および「兵庫県景観形成重要建造物」に指定されています。
1921年にパリ外国宣協会のブスケ神父は札場筋にあった20坪の家を借りて2階を聖堂にし、11月に初ミサを捧げる「聖なるロザリオの協会」と命名したことが夙川協会のはじまりだそうです。
風格のある外観を眺めているだけでも、建物から歴史を感じ取れます。
次回、教会の中をご紹介します!
担当:設計