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Vol.274 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展

2022.9.20

こんにちは。週末は台風の影響で交通機関などの運休なども相次いでいましたが、皆さんの周りは大丈夫でしたでしょうか?

 

台風が過ぎた今朝は、体感的にも気温がぐっと下がったように感じています。まだどこか夏のような気候が続いていた9月でしたが、ここから一気に秋に入っていきそうですね。

 

そんな台風が訪れる前の先週末、イタリア・ボローニャ国際絵本原画展を見に、西宮の大谷記念美術館へ行ってきました。

 

入口にあったのは、カーリン・シーレンさんの「スーパーマーケットの裏で」野生の動物たちの様子がいろんな視点で描かれていて可愛さと大胆さのある作品でした。

 

イタリア・ボローニャ絵本原画展は、子どもの本専門の国際見本市「ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア」で行われる、絵本原画のコンクールで入選した作品を紹介する展覧会です。

 

大谷記念美術館では、1978年から毎年恒例の展覧会として開催されているそうです。私も初めて絵本原画展に訪れたのは小学生の頃なので、行くとどこか懐かしい気持ちにもなります。

 

当時は、西宮市の小学生が使えるのびのびパスポートを利用して見に来ていましたが、令和の今もあるんでしょうか?気になるところです(笑)

 

チケット売り場の横にあった、テレージア・フィロヴァーさんの作品「ベノ」いろんな架空の犬が沢山出てくるポップでファンタジーな可愛さがありました。

 

5点1組のイラストを用意すれば誰でも応募できる公募展なので、まだ絵本として販売されていない作品も沢山あり、「素敵だな」と思った作品もまだ絵本として購入出来ないのがもどかしさでもあり。。

 

気になった作品や作家の方の名前はメモして覚えておいて、またいつか絵本になった時に出会えたらいいな~と思っています。

 

美術館は、阪神の香露園駅の近くなのですが、この日は天気も良かったので、帰りは阪急夙川駅まで夙川の川沿いを散歩しながら帰りました。

 

木々の緑を見ながら歩くのは、やっぱり気分が良いですね。心地よくリフレッシュ出来た良き休日になりました。

 

担当:事務

 

 

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