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建築・インテリア

Vol.260 ファンズワース邸~Architecture that impressed me~

2021.10.8

こんにちは。兵庫・神戸注文住宅IDAHOMESのHaseです。

 

先月よりはじめました、『IDA HOMESのスタッフが印象に残っている建築』をご紹介する企画の、今回はVol.05です。

 

引き続き、ゆるりと旅行気分を感じていただいたり、コロナ禍が明けたときに訪れたい場所の参考などにしていただければと思います。

 

Architecture that impressed me  Vol.05 『 ファンズワース邸 』

 

今回ご紹介する建築は、『ファンズワース邸』です。選んでいただいたのは、設計のTakagiさん。

 

ファンズワース邸は、ドイツ出身の建築家ミース・ファン・デル・ローエが、アメリカ・シカゴ郊外に建てた彼の代表作の1つです。

 

ファンズワース邸を知ったきっかけを伺ったところ、『具体的に覚えていないが、小さい時に母親が持っていた洋書を見て。建築に興味を持ったきっかけになりました。』とのこと。幼いころに見たものや触れたものが今の自分に影響を与えていることって実は沢山あるなと、お話しを聞きながら自分自身にも置き換えて感じました。

 

そんなTakagiさんが実際にファンズワース邸を訪れたのは、15年ほど前のこと。『前職で、受賞したご褒美研修で落水荘等、色々建築を見て廻りました』とのこと。フランク・ロイド・ライトの落水荘も、一度は見に訪れてみたい建築の代表格のような存在ですよね。落水荘の話もまたお聞きしたいです。

 

建築としての魅力について伺うと、『空間構成やデザインは勿論ですが、あの環境にあるべき姿の佇まいに魅了されました』とのこと。また、『空間構成とその建築の有り方』について、ファンズワース邸から影響を受けられたとのことです。

 

大きなガラス面を通して、建物のまわりに広がる自然を活かし暮らしに溶け込ませていて、どこか絵画のような美しさもあるファンズワース邸。今回、写真でお見せ出来ないのが残念ですが、見たことがない方は是非「ファンズワース邸」で検索してみていただければと思います。

 

そんなTakagiさんが次に訪れたい場所に選ばれたのは、スペインの『バルセロナパビリオン』

 

こちらも、ミース・ファン・デル・ローエの設計で、1929年のバルセロナ万国博覧会のドイツ館として建築された建物です。学生の頃に、バルセロナパビリオンに訪れたことがあるのですが、一見シンプルなようで計算されているデザインのバランスや按配が印象的でした。是非、Takagiさんの感想もいつかお聞きしたいです^^

 

【Back Number】
Vol.01 鼓門(石川県)

Vol.02 姫路城(兵庫県)

Vol.03 銀閣寺(京都府)

Vol.04 ベルサイユ宮殿(フランス)

 

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