こんにちは。兵庫・神戸注文住宅IDA HOMES のHaseです。
今回のブログは、先日の社員アンケート企画でもご紹介した、木材についてお話ししたいと思います。
IDA HOMES の住まいの特長を紐解くと、「素材感」「素材のバランス」といったキーワードが浮かび上がってきます。
住宅を形成する素材は数多く存在しますが、そのなかでも今回は、天井に使用する木材にスポットを当ててみたいと思います。
IDA HOMESの施工事例のなかでも、天井材として木材を使用した、板張り天井を採用しているプランが多数あります。
同じ板張り天井でも、床や壁の素材との組み合わせによって空間はさまざまに表情を変えます。
組み合わせによってどんな表情を見せるのか、一つずつ紐解いていきたいと思います。
× 木材
最初にご紹介するのは、木材×木材の組み合わせ。
天井、そして床材にも木の素材を施すことで、空間全体から木の質感を感じることが出来ます。
視界に入ってくる色合いや空間の印象も、どこか「ほっとする」安心感を覚えるような。そんな木材そのものが元々持っている、あたたかな温もりをより感じます。
ログハウスのように木の存在感を全面にありありと感じるものとは少し異なり、木材だけでなく他の素材を取り込み組み合わせることで、木の素材感に包まれながらも、バランスを取れた納まりに仕上がっています。
× タイル
最近の事例には、床材にタイルを採用しているものも多くあります。
タイルの持つ爽涼で均一に整った無機質さと、木材の持つ有機質なあたたかさとのバランスが空間を引き締め、シックで落ち着いた装いを演出してくれます。
× 畳
畳を敷いた和室の天井に木材を施すのは一般的ではありますが、目透かし天井や竿縁天井といった日本の伝統的な張り方を選ばず、モダンな雰囲気に仕上げた事例がIDA HOMES には多数あります。
和の空間でありながらも、スタイリッシュな装いに仕上げることで、他の居室とのつながりや全体的なバランスが取れ、纏まりのある空間に。
次回は、木材の種類によっての魅せ方の違いについてお話しできればと思います。