こんにちは。兵庫・神戸注文住宅 IDA HOMES の Haseです。
ニュースを見ていると、相撲の春場所がコロナウイルスの影響を受けて、無観客で行われている様子が流れていました。
観客が居ない土俵まわりの風景は、ガランとして寂しくも感じましたが、身体がぶつかりあった時の音や、行事さんの声がいつもよりも響いて鮮明に聞こえてくるのが印象的で。
技が決まっても静けさが保たれている空間は、緊張感が高まってしまうのか、より気が引き締まるものなのか・・・力士の方にどう影響しているのか気になるところです。
前置きが長くなってしまいましたが、昨日は宝塚市のお住まいでの社内検査へ行ってきました。
今回のお住まいで、私が特に素敵だなと思ったのが洗面スペース。
造作の洗面化粧台は、木質のカウンター・白陶器のボウル・タイル壁など、素材感を組み合わせることでシンプルでありつつ、遊び心のある空間に。
ニューヨーカーグラスというガラス製のタイルの持つ透明感と、ブラウン・ベージュ・ブラック・グレーなどを組み合わせた多様な表情を持つ色合いの抜け感が、空間のアクセントとなっています。
そして高台の敷地ということもあり、南と西側に大きく取った窓からは、空や木々の緑、街の景色を一望でき、開放感があります。
また、朝起きて、顔を洗って見上げた窓から外の空気の変化を、日々何気なく感じられそうなのが良いな~と。
「今日は空が澄んでいて天気がいいから、おふとんを干そう」とか「雨が降っていて寒そうだから、一枚羽織って出かけよう」とか、一日のはじまりがこの場所だと、その日のリズムを自然とつくることが出来て、清々しく過ごせそうだなと。そんな想像が膨らみました。
こちらのお住まいは、今月末にお引き渡し予定となっております。お引き渡しまで、あと少し・・・!