日常の様々な場面でIT化が進み、音楽もデータのダウンロード又はストリーミング配信といった「いつでもどこでも好きなものを楽しめる」気軽で便利なデジタルコンテンツが主流になってきています。
ですが、皆さんはご存知でしょうか??
音楽の楽しみ方は今、カセットテープが注目を集めているのです!
デジタルの便利で鮮明な音源とは違った、テープ独特の丸みのある質感が特別な音として楽しめる。
そんなカセットテープの”アナログな音の心地よさ”が、再び注目を集める要因の一つになったのではないか・・・と私は感じました。
また、こういった心地よさは、建築においても一緒だと思うのです。
たとえば、みなさん”古民家”というワードを聞いたことがありますか?
私は以前、古民家をカフェに改装しているお店に訪れたことがあります。
独特なお店でしたが、とても落ち着く時間を提供して頂きました。
古民家が魅力的に写るのも、昔ながらの落ち着いた佇まいやゆったりとした空間、歴史を感じる柱や梁など。
時間が経ったからこその古い建物の魅力が、人々の関心を惹きつけているのではないかと思います。
このように感じるのも、古くから在るものだからこそ感じる心地よさのおかげだな~と感じました。
皆さんもお時間があるときに、歴史を感じられるような古い建物やモノに触れてみてはいかがでしょうか?
とてもいいリフレッシュになりますよ!
担当:設計