今年の春は、穏やかな陽気で桜の開花が早く、見ごろの期間も長く楽しむことができました。
天候に恵まれて、満開の桜の下でお花見をされた方も多いのではないでしょうか。
先日、王子動物園の『夜桜通り抜け』に行ってきました。
日中であれば、遠足の子供たちでにぎわっていますが、夜の動物園は少し静かで、特別な感じがします。
入り口横のフラミンゴたちが出迎えてくれました。
フラミンゴは、これからベビーラッシュの季節です!
園内の桜がライトアップされていて、満開の桜のトンネルを通り抜けるはずでしたが、今年は、開花が早かったのですっかり葉桜になってしまっていました..
というわけで、あまり混雑していなかったので、観覧車に乗ってみることに。
意外と高くて、てっぺんに着く頃には市街地の夜景~神戸港くらいまで見渡すことができました。
園内にある遊園地は、レトロで懐かしい気持ちになります。
王子動物園の歴史は古く、園内の桜並木はインドゾウの“諏訪子さん”のフンを肥やしに育ったのだとか。
そんな“諏訪子さん”、お茶目で優しいゾウさんでした。
大きな体をしているのにハトが怖くてキライだったり..
国内最高齢でなくなるまでに様々な逸話が残っています。なくなったのも、ちょうど桜の季節で、桜が咲くと“諏訪子さん”のことを思い出します。
残念ながら、もう会うことはできませんが、神戸っ子であれば一度は会ったことがあるんじゃないかなと思います。
知れば知るほど奥が深くて歴史のある動物園です。
巷では、上野動物園のシャンシャンが話題になっていますが、これからのレジャーシーズンに、王子動物園のジャイアントパンダ“タンタン”に会いに行ってみてはいかがでしょうか?
駅近でアクセスしやすく、オススメです。
担当:事務