先日のブログでの宣言通り、IDA HOMESのギャラリーよりほど近い
王子動物園の夜桜通り抜けに行ってきました。
イベント開始時間の18時ちょうどくらいに行ったので、まだ日が落ちきっておらず、空も青さが残ったまま。
夜桜というより夕桜といった時間帯だったかもしれません。
しかし、桜の木々にライトが当り光に照らされているだけで、日中に見る桜とは雰囲気が違い、どこか幻想的な光景にも見えました。
今回嬉しかったのが、桜の木を見る目線の先に、動物たちの姿を見られたことでした。
「夜間のため動物たちをご覧いただくことは出来ません」という注意書きがホームページにも書かれているように、動物園閉園後ということでほとんどの動物には会えなかったのですが、入り口で元気に鳴いていたフラミンゴや、ひっそりと暗がりに佇んでいた孔雀、何をするわけでも無くちょこんと立っていたペンギンなど、歩きながらで一瞬ではありましたが、動物たちの気配を感じられたことで動物園での夜桜をより楽しめたように思っています。
ちなみに左がフラミンゴ、右がペンギンの写真。
ペンギンはかなり小さく映っていて見つけられないかもしれませんが(笑)
そんな夜桜を楽しみながら桜道を登っていくと見えてくるのが旧ハンター住宅です。
夜桜通り抜けの最後のみどころとも言えます。
旧ハンター住宅は、神戸に現存している異人館の中では最大規模のものの一つといわれています。
装飾が施された淡いグリーンの外壁に、白色のひし形が模られた窓枠がアクセントになっている建物が、ピンク色の桜と共に目に飛び込んでくる光景は、どこか西洋の絵画のようにも思えました。日本の春を象徴とするような桜が、西洋を思わせる異人館と交わり、なんとも神戸らしい春の風景だなと思ったりも。
今年の夜桜通り抜けは8日(土)で終わってしましましたが、王子動物園の桜はちょうど今が見頃です。
日中は元気いっぱいの動物たちにも会えますし、お花見も兼ねて行ってみてはいかがでしょうか?
担当:事務
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