先日、小学生の娘のオープンスクール(授業参観)がありました。
自由な時間帯に、教室に訪れてもよいスタイルで、
共働きの忙しい両親でもふと訪れることができ、
時代性を読み取っているのかな?と勝手に解釈しました。
校舎に訪れるのも新鮮で、職業病か、どうしても建物に目が行きます。
突然ですが、下の写真で校舎として工夫しているところはどこか、チェッククイズ!
答え(あくまで私見ですが・・)
① 廊下がひろい
また、床材はこどもたちが走り回っても大丈夫なようなやわらかい素材(クッションフロア)になっていました。
②省エネ
照明回路をわけています。太陽高度が高くなると光が奥まで入らないため、
お昼どきのみ教室側の照明をつけていました。
③採光
左側の窓は北側ですが、非常に大きな窓のためか、拡散された光が取り込まれていました。
授業参観で、建物ばかりみていると単なる不審者ですが、よく見てみるといろんな気づきもあり勉強になります。
弊社では、お客様の大切な資産である住宅をお引渡しする前に、必ず社内検査を実施致します。
社内検査では工事監督はもちろん、営業や設計といったたくさんの目で建物を最終チェック致します。
そこでも重要なのが、気づく目です。
常に意識し、気づく目を養っていかなくてはと、思慮をめぐらしていると、
娘が純粋な目でこちらをみていることには気づかない私でした。笑
担当:設計