少し前だと、誰もが新築を建てる、もしくは購入することが当たり前のように思われ、
リフォームといえば古くなった家を修繕、改修するものだと考えられていました。
もちろん、リノベーションという言葉が一般的になったのもほんの数年前。
しかし、最近は、部分的な改修にとどまらない,
〝家をまるごと〟刷新する大規模改修の相談が非常に多くなってきたように感じます。
先日、建設関係に勤める友人から、
「二世帯同居のために大規模リフォームを行って、
賃貸で借りる場合の家賃以下の支払いで済ませたい」
という相談を受けました。
高額の住宅ローンを何十年も支払う代わりに、
旅行や起業資金など、自分たち家族のために使うという考えだそうです。
非常に合理的です。
リノベーションをしようという動機は人それぞれですが、
ライフステージの変化、ライフスタイルの多様化によって、
住まいに対する考え方も変わってきたのかもしれません。
今後の国の住宅政策において、既存住宅の活用が軸なことは疑いようのないところですが、
一口に既存住宅といっても、老朽化が激しいものや耐震性のないものなど、
活用が容易でないものも多く存在します。
既存住宅の活用は、良質なストック資産があってこそ可能だと思うわけです。
しかし、使えないものばかりが溜まっていくのを見てみぬふりするわけにもいかず、
既存住宅でも耐震性を高めたり、それによって住宅ローン控除を受ける事が可能となります。
それには様々な条件がありますので、リノベーションと言う選択肢を考える際には、
適切な相談者を見つけることが実現可能な近道だと思います。
IDA HOMESでは、今までの新築住宅で培ったノウハウを元に、
間違いの無い選択が出来る様エスコートしております。
是非、お気軽にご相談いただければと思います。
◆ 写真はすべて弊社リノベーション施工例 『集う家』
担当:営業