1月17日。阪神淡路大震災から、21年が経ちました。
現在の日本には、耐震性の不足した木造住宅が約900万戸もあると言われています。
そこに住む人は、なんと2000万人!
阪神淡路大震災の死者のうち約90%は、倒壊した家屋や家具による圧死が原因でした。
日本は、かなり特殊な国で、震度6以上の大地震の5回に1回は日本で起こっているという「地震大国」です。
木造住宅においては、耐震設計が義務化されてないので、新築でも耐震設計を施されていない建物がまだ多くあります。
実際に、阪神淡路大震災のような直下型の地震がくると、住宅は3秒しかもちません。
耐震住宅をつくることは、一番大切な予知防災だと感じます。
1981年に改定された耐震基準は、震度6以上の大地震でも建物が倒壊しないことが求められ、
鉄骨造やRC造が建ち並びましたが、木造住宅でもある一定の耐震性をもった建築が造れるようになりました。
単に『安全なものをつくりましょう』と言っても、縛りばかりを大きくしても、
楽しい家づくりにはならず、安全性と楽しさ(デザインや間取りの自由度、大開口など)を両立できてこそ、
本当に良い住まいと言えるのだと思います。
「自分の家にいる事が、一番安全で安心」そんな家づくりを進めて行きたいと、強く感じます。
そんな建て方にご興味ある方は、ぜひIDA HOMESまでご相談下さい。
担当:営業