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Vol.071 伝統行事から学ぶこと

2015.12.21

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今年も残すところ2週間ほど・・・
そろそろ大掃除や正月飾りの準備などに取り掛かっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ところでお正月ってどんな日かご存知ですか?
私は食べて飲んで寝る日ぐらいしか考えていませんでした(笑)

お正月には、「家々に幸せをもたらす年神様をお迎えしてお祀りする日」という意味があるそうです。
年神様は初日の出とともに高い山から降りて来られると考えられてきました。
だから高い山で迎える初日の出を“ご来光”と言い拝むのですね。

 

ではどのようにして年神様をお迎えするのでしょうか?
まずは1年の埃を落す“すす払い”いわゆる大掃除ですが、正月事始めの12月13日から大掃除を始めます。
大掃除は13日に一気にするのではなく、少しずつ掃除をして28日までに終わらせ、最後に正月の飾りをつけます。

この正月飾りにもそれぞれ意味があって、
注連縄は年神様をお迎えするに相応しい場所を示すもの、
門松は年神様が降りてくるときの目印、
鏡餅はお供え物でご神体になります。

 

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何気なく過ごしてきたお正月ですが、すべての事に意味があり、
その意味を知るとまた違った気持ちでお正月を迎えられそうですね。

※詳しく書いてあるサイトもあるので是非ご参照ください。こちら

 

担当:積算

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