当社では市街地に近い六甲山地の斜面を樹林帯として守り育て、
防災機能の強化と自然豊かな生活環境を確保する「六甲山系グリーンベルト整備事業」へ
「森の世話人」として参加しています。
活動は大きく春と秋に分けて年2回。
主に下草刈りや植樹と育樹を行っています。
先日、今秋の活動が実施され、私は初めて参加してきました。
活動エリアは、「つながりの森」と名づけたエリアで、阪急芦屋川駅に集合し駅から登山口まで
徒歩20分歩き、また登山口から30分登った先にあります。
普段登山もしない私にとって約30分の登山はすごくいい運動になり、
普段使っていない筋肉を使ったせいか、もちろん筋肉痛にもなりました。
今秋は協力業者様へ多くの参加を呼び掛けたおかげで10社程の協力業社様にも参加して頂き、
秋の六甲山といっても未だ山の葉は秋彩に染まってはいませんでしたが、
天候には恵まれ空気も美味しくとても清々しい気分となりました。
活動エリアへ到着してからはまず下草刈りを行います。
今回は前半と後半に分け、前半は主に下草刈り。
◆前半:下草刈り作業◆
後半は主に植樹といった流れで行いましたので前半チームのおかげで
後半の下草刈りは短時間で苦もなく完了しました。
◆後半:植樹作業◆
それからはメインの植樹。
今回は(エゴノキ、クリ、ヤマザクラ、ヤマモミジ)の4種の木の苗を計20本植えました。
植えた木の苗にはそれぞれ自分の名札を掛け、植えた木の苗と記念撮影。
自分の植えた木が大きくなるまでは数十年掛かると思われますが、
少しずつ成長を見守っていけるので、今後の植樹活動の楽しみとなりました。
住宅会社として最も欠かせない関係にある木(材木)というものを扱う企業として、
森林の保護・育成を通じて自然環境や地域に対して
その恩恵を少しでも還元することができればと考えております。
次回は来春に活動を行いますので、興味のある方は是非一緒に参加して下さいね。
記事担当:工務課