弊社施工例より
9月末のシルバーウィークを利用して、旅行や帰省された方が多かったのではないかと思います。
私の両親も同様にこの期間を利用して国内旅行に出かけていたみたいです。
シルバーウィーク終了日の翌日、突然母親から電話があり、
どんな土産話かなと電話に出てみると、「泥棒に入られた・・・。」の一言
帰省や旅行で2~3日もしくは長期間、家を空ける人も多い中、
そのタイミングを狙った空き巣も増えているといいます。
では、どんな家が狙われやすいのでしょうか?
出かける前にしておける空き巣対策はないものだろうか?
私なりに考えてみました。
◆空き巣に狙われやすい時間帯はいつか?
お分かりだと思いますが、断トツで深夜が多いです。ただ、人通りが少なく
閑散とした昼間の住宅街も狙われがちで、ゴミ出しや近所の人との立ち話、
買い物などで短時間外出をするというタイミング(午前9~10時、午後3~4時)
にも被害は多いそうです。
◆空き巣はどんな場所から入ることが多いのか?
空き巣の4割以上が、鍵を閉めていない玄関や窓、2階の窓、お風呂やキッチンの小窓など、
まさかと思うようなところから侵入しています。
留守にする場合は、短時間であっても、玄関や窓の施錠を忘れないでください。
◆長期間自宅を空ける際、その他、空き巣に入られないためにどんな対策をすれば良いのか?
1、公園などで半日~1日、周囲の家のようすを下見して物色している空き巣もいるので、
留守に見せないことが最大のポイントです。
たとえば、家を数日空ける場合は新聞や郵便を止め、ポストに溜めないようにしたり、
厚いカーテンや窓が閉まったままにしない。出かける前にレースのカーテンなどにしておき、
家に人がいるように見せかけましょう。
2、隣近所の家よりスキがないと印象づけることが大切。
最近の空き巣は営業員のような服装で、住宅街をうろついていることもあるので、
普段から常に防犯への意識が高いことをアピールする。
3、「ゴミ出し」「洗濯物」に注意する。
夜にゴミ出しされたものが持ち帰られ、中身をチェックされ個人情報が取り出されるケースがある。
また、洗濯物を干す時間帯によって居住者の行動、帰宅のタイミングがわかり、
夜通し干しているのは留守だと思われることも。
他にも、家の中から不審者を早期に発見するための方法として、インターホンの位置を考えるや、
防犯砂利の活用などがあげられます。
このように、普段から気をつけておくことで、防げる可能性もありますので、是非試してみてください。
ただし、やりすぎて逆に怪しまれないように気をつけてくださいね。
記事担当:営業課