最近野菜作りに熱中しています。
つい2ヶ月ほど前から三宮にあるビルの屋上で畳1畳分のコンテナを借りて
有機野菜を作り始めました。
家では観葉植物を何種類か育ててはいるのですが、野菜作りは小学生の時の授業以来。
土は何を使ったらいいのか?肥料はどのくらいの分量必要なのか?
種を植える間隔は?…etc
わからないことばかりですが、他にもコンテナを借りている野菜作りの先輩達に
教えて頂きながら日々楽しみながら学んでいます。
野菜作りの講習会にも参加して勉強しているのですが、
先日、興味深い内容の講義を受講したので少しだけご紹介します。
講義の内容は【コンパニオンプランツについて】でした。
コンパニオンプランツ?
聞きなれない言葉ですが、簡単に説明すると野菜と一緒に育てるハーブなどのことです。
ハーブの匂いで野菜に害虫が寄り付かなくなったり、益虫を呼び寄せたり、
風味を良くする効果があるそうです。
しかしその効果を発揮するためには野菜との相性を知らなければいけません。
例えば、
【トマト×バジル】
バジルが余分な水分を吸収してくれるので、美味しいトマトができます。
トマトとバジルを使用した料理は相性が良くとても美味しいのですが、
実は野菜作りの過程でも相性がいいのです。
もう一つご紹介すると、
【ミント×キャベツ、ブロッコリーなどのアブラナ科】
これはミントの香りを害虫が嫌うため寄り付かなくなります。
他にもたくさんありますので、気になる方は”コンパニオンプランツ”で検索をしてみて下さい。
そんなこんなで只今奮闘中ですが、育てているばかりが野菜作りの醍醐味ではありません。
(左から小松菜、白菜、京水菜、キュウリ、ラディッシュ)
これは先日の収穫。
野菜作りをしていると野菜が育つ過程を知ることができるので、
とても勉強になりますし、何より食べ物のありがたみが身に染みて感じられるようになります。
1つだけ僕の育てている可愛いキュウリを紹介させて頂きますと…
キュウリは花をつけて実になるのですが、最初はこんなにも小さいのです!
しかし棘はしっかりと付いており形はしっかりとキュウリです。
なんだか可愛いですよね…!
プランターでも育てられる野菜はあるので、
皆様も機会があれば野菜作りに挑戦してみてはいかがでしょうか?
野菜が育っていく喜びはもちろん様々な”気づき”を体験できますよ。
記事担当:設計課