先日、我が家の次男が生後100日を迎えたので、一生食べるものに困る事が無いようにと祈願し、
赤ちゃんに初めて物を食べさせる「お食い初めの儀式」を行いました。
皆さまもご存知の通り、「お食い初めの儀式」では実際に食べさせるのではなく、食べさせる真似をするだけ。
ですので、用意する料理は離乳食ではなく、儀式用の料理、お食い初めレシピとなります。
正式には漆器で高足の御膳に設え、器の漆の色も赤ちゃんの性別で異なり、
男児は内外ともに赤色で女児は黒色で内側が赤色のものを使用しますが、
漆器は高価かつデリケートな器なので、最近は離乳食用の食器に盛り付ける家庭も増えてきているようです。
献立も一汁三菜を基本とし、尾頭付きの鯛(または海老)をお食い初め揃えとは別に用意します。
他にもご飯は赤飯だったり、歯固め石を用意したりと色々あるようなのですが、
何せ3人の子供の世話を日々奮闘しながらなので、妻も精一杯の準備だったと思います。
海苔で作った100が何とも言えなくないですか?(笑)
要は気持ちが大切で、家づくりにも地鎮祭や上棟式など儀式は多くありますが、
形にこだわり過ぎて気持ちが付いていかなければ意味がないと私は思います。
お客様と共に気持ちを込めて執り行って行きたいと日々考えております。
記事担当:営業課