こんにちは、妙法寺モデルハウスの設計担当です。
今回のモデルハウス「暮らしを遊ぶ家」はアウトドア好きの方、インテリア好きの方、
モダンなものより味わいのあるものが好きという方、
きっちりよりザックリした方が好きという方、クールよりほっこりが好きという方が特にいいね!となる家です。
5月頃の完成予定なので皆さん是非見に来て下さい。
設計していて思うのですが、一度は外廻り(庭)に7割ぐらいの予算をかけ、
建物本体には3割ぐらいの予算で家を造りたいなと…イメージは街中の別荘地。
そう言えば2年ほど前にお引渡しをした“風景をつなぐ家”のお施主様も
「街中に軽井沢が出来た!」と、その表現がとても嬉しかったことを思い出しました。
家の計画をする上で、外廻りは余った予算で取りあえず最低限しましょうということになることがほとんどです。
特に多いのがシンボルツリーを植え駐車場はコンクリートで固め、敷地境界にはブロックを積んで
編み網のフェンスというパターン。
枯葉掃除もなく手間を掛けることも無いので悪いとは思いませんが、もう少し外廻りを造りこめば
家の雰囲気はグッとよくなります。
私の家は築10年経ちますが、建物は外壁の汚れも酷くなり古くなった感が出る一方です。
何とか外廻り(庭)の雰囲気でカバーしようと思い、ここのところ休日は専ら外廻り(庭)のDIYです。
作業をしているとご近所さんから色々と声を掛けられます。
「良くなったねー」とか「なるほどねー」とか、「こんなんやったら家もやってもらおうかな」とか…
そんな声を掛けられると調子にのって次は何を作ろうかなと予定外のことをやってみたりします。
でも、こうやって家のことに手間を掛けるとそれだけ愛着も沸き、 家を大切にしようとする気持ちが強くなります。
建物に手を入れることは大工さんでないと難しいと思いますが、外廻りなら少々のことも気にならないので、
自分達でDIYしながら手間を掛けるというのを私はお薦めします。
家づくりの計画は外廻りのこともじっくり見据えて検討しておくことが良い住まいづくりのポイントです。
「暮らしを遊ぶ家」はそんなヒントがあるモデルハウスです。是非参考にしてみて下さい。
記事担当:設計課