こんにちは。神戸で注文住宅を手がけるIDA HOMESの設計担当です。
今回は照明について考えたいと思います。
お客様とお話しすると、「照明はすべてダウンライトにしたい」という方が結構多くいらっしゃいます。
でもちょっと待ってください!ペンダントやスタンドの良さも見直してみませんか。
ペンダントライトが1灯あるだけで、お部屋をとても居心地の良い空間にしてくれますよ。
ペンダントはいいかえれば「この指とまれ」的アイテムです。
照らしたい場所をピンポイントで照らすことで、お部屋の重心をつくり出し、
空間にメリハリが生まれます。(こういう時は、暗がりをあえて作るのがポイントです)
器具の高さが低いので、天井に明かりがあるよりも落ち着いた雰囲気になります。
照明の位置が低いということは必要な光が少なくて済むので経済的でもあります!
ちなみに我が家のペンダントライトの一部をご紹介します。
まず、ダイニングにはルイスポールセンのトルボーです。
乳白色のガラスを通して、あかりが部屋中に広がってコレ1つだけでかなり明るいです。
(80w相当のLED電球)我が家の中心となる照明です。
夕食中はこれとヤコブソンのスタンドとキッチンのダウンライトしか付けていません。
LDKのダウンライトはキッチン・手元の2灯だけですが、十分な明るさです。
リビングにはハンス・アウネ・ヤコブソンのヤコブソンランプです。
ペンダントとテーブルスタンドを2灯セットで使っています。
(アルネ・ヤコブセンと名前が似ていますが違います)
パインのシェードを通して美しい光が広がります。
ペンダント(40/120w相当のLED電球)がソファスペースの上に、スタンド(20w相当のLED電球)は
離れた位置のチェスト上に置いてあります。(今の時期は雛飾りのぼんぼりがわりになっています)
そしてパソコンコーナーには前の住人が置いていったイケアのペンダント。
メタルのシェードで下部をピンポイントで照らしてくれます。(20w相当のLED電球)
目的に応じたシェードを使うことで照明が互いにケンカしないようにしています。
これは将来的には真鍮のシェードに交換予定です。
和室にはイサムノグチのAKARIです。和紙のシェードが素敵です。(約40w相当のLED電球)
子供が大きくなったら、和紙のスタンドを追加購入予定です。
いかがですか?ダウンライト以外にもこんなにも住まいの表情を変えてくれる照明はたくさんあります。
私と一緒にペンダントライフ?!を楽しみませんか(^^)
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記事担当:設計課