子どもの頃から“水族館”というものに目が無い私。
「どこに行きたい?」といわれると今でも「水族館!」と年柄に無く答えたりしています(^^;)
注文住宅という分野に携わるようになってから、
《絵画のようにはめ込まれた大きな水槽に名前も分からないような魚が泳いでいる》
なんてお宅に出会うこともしばしば。
憧れに思いつつも、綺麗な状態を保つのは想像以上に大変なのだろうなぁと感心してしまい、
なかなか手が出せないでいるのが現状だったりします。
先日、少し違った楽しみ方を提供している『アートアクアリウム展』に行ってきました。
和をモチーフにデザインされた水槽に、LEDライティングやプロジェクションマッピングなど最新の映像技術が施され、今と昔の美の融合が見事に再現されています。
中でも、四季を彩った日本の庭園を背に優美に踊る金魚たちの画は、
まさに芸術作品と言わんばかりの圧巻の光景。
しばらく見入ってしまうほどでした。
他にも万華鏡をのぞくと金魚たちの動きに合わせて模様が現れたり、ライトの色に合わせて
金魚の色が7色に変化したりと、様々な仕掛けが訪れる人の心を魅了します。
“アクアリウム”と聞くと少し手が出しにくいという方もいるかもしれませんが、
1枚画のような「はめ込み型の水槽」以外にもインテリアとして飾れる
「設置型の水槽」や中庭や軒先に埋め込む「庭池」など、
好みに合わせて住まいに取り入れる術はたくさんあります。
水槽を眺めながらぼーっとできる空間が自宅にあるなんてとても優雅で贅沢ですよね。
家づくりにおいて、住みやすさや生活動線を考慮することはもちろん大切です。
しかし、“夢”や“憧れ”を生活に取り込むことを、何歳になっても諦めたくないですよね。
-家に帰るのがワクワクする夢のある暮らし-
それこそが注文住宅の醍醐味ではないでしょうか。
追伸≫ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、弊社のギャラリー前にも小さな池があり、
たくさんの魚たちが暮らしています。よく地域の子どもたちが中をのぞきに来ています。
家づくりのご相談に来られた際には、是非見て帰ってくださいね。
記事担当:事務