住宅を建てるなら家具にもこだわりたいですね。
建物はあくまで生活の容れ物。住人と家財が入ってようやく完成となります。
特に家具は存在感が大きいので、良いものを選びたいところです。
お気に入りの家具に囲まれていると幸せな気持ちになりますよね。
というわけで、先日、自宅用にとダイニングテーブルを見に行ってきました。
ねらいはヴィンテージの丸テーブル。特に北欧家具は人気があるので多くのお店で取り扱われています。
まず訪ねたのは、A Non Design三宮店さん。
お店には丸と楕円型のダイニングテーブルがありました。
お値段は128,000円と138,000円で何とか予算内です。
丸はエッジがもっさりしていて、好みではありません。
楕円型はすっきりしていて好みですが自宅のダイニングスペースには大きすぎました。
あきらめて次の店へ。
次に訪れたのは夙川のTIMELESSさん。
ちょっとお高めの良いヴィンテージ家具が置いてあります。
チークの丸テーブルありました。カーブが美しくてすごく良いです。天板は無垢のチークだそうです。値札を見ると358,000円…(-△-)
これは家族の理解が得られそうにありません。
残念です…
この日は、ダイニングテーブル探しは一旦終了したのですが、
お店で目を引いたものが他にもいくつかあったのでご紹介させていただきます。
かなり使い込まれていますが、いい味を出しています。
座面が低くクッションが薄いところが好みです。
値札を見ると99万円(★o☆)
いいものはそれなりの値段がしますね...
目の保養です。
もうひとつ、敬愛する吉村順三先生の「たためる椅子」がありました。
写真のように使わないときはたたむことが出来ます。
写真はキャンバスですが座面は革が好み。お店の方に聞くと、工房では、注文がある程度集まってから
作るので注文から2.5~3ヶ月くらいはかかるそうです。
吉村ファンなら1脚は持っておきたいところ。ダイニングテーブルは先送りにして
冬のボーナスでこっそり買おうかしらと、後ろ髪をひかれながらお店を後にしました。
・・・つづく
記事担当:設計課