基礎と同じように、壁もしっかりと配筋していきます。
鉄筋コンクリートは圧縮(上からの荷重に耐える力)に強いコンクリートと、
引っ張り(横にずれたり曲がったりするのに絶える力)に強い鉄筋の両方を組み合わせることで
強固な躯体を形成しています。
写真(下)は、圧縮試験でコンクリートに圧縮荷重を加えて、
ひずみや応力などを測定し、変形の仕方を調べています。
同様に鉄筋の検査も行います。
配筋の段階で、24時間換気のための通気口やエアコンのダクトのために
穴を確保しておかなければなりません。
穴を開けておくための筒を配筋にしっかりと取り付けておきます。
この筒がずれてしまうと、きれいに設備がおさまらないので、
担当者総出で一つ一つ入念にチェックを行いました。
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